「100%ムックシリーズ自作PCバイブル2021-2022」を参考に13万円代でつくるRayzen5 5600x第4世代マシーン!OSインストール編です。
モニターとキーボードを購入してからの作業をおすすめします。
自作パソコンには、Windows10をインストールしていきます。
自作パソコンがまだインターネットに接続されていない状態なので
USBにWindows10インストール用メディアを作成してからインストールする予定の人に
役に立つ記事になっています。
この作業には、インターネットに接続しているパソコンと
8 GB 以上の空のある USBが必要です。
モニターに接続する際は、グラフィックボードのHDMI端子に接続していることを確認してください。
グラフィックボードの端子に接続していないとモニターに映りません。
Windows10インストール用メディアを作成
MediaCreationToolでインストールメディアを作成します。
パソコンショップでOSも同時に購入した場合は、この作業は必要ありません。
では、Windows10インストール用メディアを作成していきます。
インターネットに接続されているパソコンからWindowsダウンロードページへアクセスします
↓
Windows10ダウンロードページ「ツールを今すぐダウンロード」をクリックします。
↓
「MediaCreationTool.exe」をダブルクリックして実行します。
↓
ライセンス条項に同意します。
↓
「別のパソコンインストールメディアを作成する」を選択し「次へ」をクリックします。
↓
言語やエディション、OSのビット数を確認して「次へ」をクリックします。
↓
インストール用メディアとしてUSBフラッシュドライブ、もしくはISOファイルを選択し「次へ」をクリックします。
↓
USBフラッシュドライブを選択した場合、ドライブを選択して「次へ」をクリックします。
↓
「準備が出来ました」と表示されたら「完了」をクリックします。
GIGABYTE B550M AORUS PRO BIOS起動
OSインストールメディア作成したUSBを、自作パソコンにさします。
↓
パソコンの電源をONにしたら、AORUSのロゴマーク、ハヤブサが出ますのでそこでDeleteキー押します。
↓
BIOSが起動します!!
豆知識:AORUSは元々エジプト神話のホルス(Horus)のことです。
Windows10を導入
Windows10のインストールは、ウィザードに従って「次へ」をクリックして進めるだけなので簡単です。
ライセンス認証について、プロダクトキーが見付からなければ入力を省略して進めることができます。
インストール完了後に、スタートメニューの「設定」から「更新とセキュリティ」を開いて入力しましょう。
Windows10のインストール
作成したインストールメディアを自作パソコンにセットします。
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起動したら、キーボードの種類と言語を選択し「次へ」をクリックします。
↓
「今すぐインストール」をクリックして、インストールを開始します。
↓
ライセンス認証画面でプロダクトキーを入力して「次へ」をクリックします。
↓
「プロダクトキーがありません」をクリックした場合
次の画面でWindows10のProやHomeを選択して「次へ」をクリックします。
↓
ライセンス条項に同意して「次へ」をクリックします。
↓
インストールの種類で「カスタム」を選択します。
↓
インストールするドライブを選択して「次へ」をクリックします。
インストールするストレージのパーテーションを分割する
OSをインストールするドライブを選ぶ際、パーテーションを分割します。
今回は、大容量のストレージにOSをインストールするので、OSシステム領域と各種ファイルの保存領域を分けて使用できるようにします。
こうすることでOS再インストールのみを行うことが可能になります。
ストレージ構成を確認します。
↓
ドライブ0を選択
↓
新規をクリックすると、作成するパーテーションのサイズ入力欄が表示されます。
↓
サイズ「200000」MBと入力します。
↓
「適用」をクリックします。
↓
警告が出たらOKをクリックします。
↓
「フォーマット」をクリックするとWindows上で認識されるようになります。
↓
インストールが開始されます。
15~20分程度で完了します。
Windows10インストール後の設定
OSのインストールが終わったら、Windows10各種の設定を行います。
地域の選択画面で「はい」をクリックします。
↓
キーボードレイアウトの選択画面で「はい」をクリックします。
↓
「個人用に設定」を選択します。
↓
Microsoftアカウントを入力して「次へ」をクリックします。
↓
パスワードを入力して「次へ」をクリックします。
↓
PIN(暗証番号)を作成します。
これは、Microsoftアカウントとパスワードに代わるサインインの手段です。
↓
デバイスのプライバシーの設定の選択画面で
各種項目の「はい」「いいえ」を選択し、「同意」をクリックします。
↓
デバイスのカスタマイズ画面が表示されますが
後で設定できるので「スキップ」をクリックします。
↓
パソコンからスマートフォンを操作する設定画面が表示されます。
「今はスキップする」をクリックします。
↓
OneDriveの設定画面が表示されます。
後で設定できるので「このPCのみにファイルを保存する」をクリックします。
↓
Cortanaの設定画面が表示されます。
チェックを入れて「同意」をクリックします。
↓
設定が完了すると、Windows10のデスクトップ画面が表示されます。
これで、Windows10のインストールが完了です!
まとめ
Windows10のOSインストール、お疲れさまでした!!!
BIOS画面とWindowsのデスクトップ画面が表示されたのは感動的でした!
USBにインストールメディアを作成すれば、自作パソコンがインターネットに繋がっていなくても
OSをインストールすることができるのです!
この調子でWindows11にバージョンアップすることもできますね!
Windows11にすることも検討してみたいと思います。
次はネットワーク接続編です。
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